基礎工事の施工トラブルの対処方法についての相談
相談内容
- 工務店が基礎工事を図面通りに施工してくれません。
- 工務店は図面通りの深さに掘削をせずに捨コンを打ちました。
- 工務店は図面通りの基礎高さが確保できるように型枠工事を行いません。
- 工務店は図面通りのコンクリートかぶり厚が確保できるように鉄筋を配置していません。
- 工務店に基礎工事を図面通りに行うように是正を求めても応じてもらえず困っています。
- 工務店に基礎工事を図面通りに行うように工事のやり直しを求めたところ工事をやり直す場合には追加工事費用を請求すると言われました。
- 図面通りに基礎工事を行わない工務店に対してどのように対処をしたらよいでしょうか。
ご相談へのIJSの回答
- 工務店は図面通りに施工しなければなりません。
- 工務店は建築関係法規にもとづいて施工しなければなりません。
- 図面通りに施工しなければならないことは建築関係法規によって義務付けられています。
- 図面通りに基礎工事の施工をしないことは違法な債務不履行となります。
- 図面通りに基礎工事の施工をしない工務店には法令遵守の認識はありません。
- 是正を求めても応じない時には違法な債務不履行として契約解除ができます。
- 契約解除にともない損害賠償請求、慰謝料請求ができます。
IJSの解決策
- 図面通りの施工に是正をするよう弁護士から工務店に内容証明で通知しました。
- 工務店が内容証明による通知に応じなかった為、法的に契約解除の手続きを執りました。
- 契約解除後、工務店に訴訟を提起し基礎工事のやり直し費用・損害賠償・慰謝料の請求手続きを執りました。
IJSの成果
- 法的手続きにより契約解除ができました。
- 訴訟により、工務店に基礎工事のやり直し費用を求めることができました。
- 訴訟により、工務店に損害賠償金・慰謝料を求めることができました。
- 工事のやり直しに際してIJSの提携設計事務所が工事監理を担当し、建築主に工事の安心と満足をお持ち頂くことができました。
- « 設計事務所に依頼した設計が建築予算を大幅...
- 手抜き工事を見つけた時の対処方法について... »