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工務店が長期間に渡って『工事の中断』をした時の対処についての相談

相談内容

  • 工務店と住宅建築の工事請負契約を締結しました。
  • 工務店に契約金800万円を支払いました。
  • 契約後4か月を過ぎても工事着手してくれません。
  • 工務店に工事着手を要請しても応じてくれません。
  • 工務店はイロイロな理由を付けて工事着手してくれません。
  • 工務店が契約後に長期間に渡って工事の中断をしている時の対処を教えて下さい。

IJSの対応

  • 工務店が長期間に渡って工事の中断をする理由をお教えしました。
  1. 工務店は経営状況が悪く、お金に困っていると工事を中断します。
  2. 工務店は経営状況が悪く、お金に困っていると材料仕入ができません。
  3. 工務店は経営状況が悪く、お金に困っていると外注先に工事の発注ができません。
  4. 工務店は材料仕入外注先に工事の発注ができないので工事の中断をせざるを得なくなります。
  5. 工務店はイロイロな理由を付けて工事の中断の言い訳をします。
  • 上記が長期間に渡って工事の中断をする理由です。
  • 上記の工務店は倒産する危険性があることもお教えしました。

 

IJSの解決策

  • 工事請負契約の履行について工務店に問うべき内容を確認しました。
  1. 工事再開時期工事完成時期の確認
  2. 工事の中断が債務不履行に該当するかの確認
  3. 現状の状況が契約解除の要件に該当するか否かの確認
  4. 現状の工事出来高の確認
  5. 工務店と工事請負契約を継続することの妥当性についての確認

 

IJSの成果

  • 工務店に「工事再開時期工事完成時期に関する文書での誓約が無ければ工事請負契約を解約する」という旨を文書で通知しました。
  • 工務店に「工事請負契約の解約の場合には出来高精算による契約金の返還求める」という旨を文書で通知しました。
  • 工務店が上記通知に回答をしなかったため、工事請負契約の債務不履行を理由とする契約解除手続きを弁護士に進めてもらいました。
  • 弁護士はIJSが評価した工事出来高をもとに既払い金の返還請求を進めてくれました。

 

*IJSは工事中断の原因確認を支援します。

*IJSは工事中断時の工事出来高の評価を支援します。

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