相談内容
- 設計途中に設計事務所が設計業務を中断しています。
- 契約金を支払った後に設計業務が中断しています。
- 設計業務の中断は2か月に及んでいます。
- 設計事務所はイロイロな理由を言っては設計業務を中断しています。
- 設計事務所に設計業務の再開を申入れても応じてくれません。
- 設計事務所が倒産するのではないかと心配です。
- 設計途中に設計事務所が設計業務を中断した時の対処法を教えて下さい。
IJSの対応
- 設計途中に設計事務所が設計業務を中断する理由をお教えしました。
- 設計事務所が設計業務を中断する場合、その理由は経営状況にあります。
- 資金不足で他の設計契約を取る為に設計業務を中断します。
- 資金不足で設計契約金が取れる仕事を優先して設計業務を中断します。
- 上記が設計業務中断の主な理由です。
- 設計業務を中断する設計事務所は倒産の危険性が有ると心配するべきです。
- 特段の理由も無く上記の状況が1か月以上続いた場合は、近い将来倒産する可能性が有ると判断するべきです。
IJSの解決策
- 設計業務を中断する設計事務所が「近い将来倒産する可能性が有るか否か」を具体的に判断する方法をお教えしました。
- 文書で設計業務再開日の確約を求めることです。
- 文書で設計業務完了日の確約を求めることです。
- 文書で設計業務の業務日程表の提示を求めることです。
- 文書で上記の約束に第三者の連帯保証を求めることです。
- 倒産の可能性のある設計事務所は特に第三者の連帯保証を嫌がります。
- 設計事務所が上記を嫌がった時には「近い将来倒産する可能性が有る」と判断するべきです。
IJSの成果
- 倒産の可能性の有無を早く判断する為に設計事務所に文書で連絡をしました。
- 設計業務を中断した時の設計事務所の倒産の可能性を早く判断しなければならないからです。
- 設計事務所が文書連絡の要求に応じてくれなかったことから弁護士に以下の対処をしてもらいました。
- 設計契約の解除を通知してもらい過払金の返金を求めてもらいました。
- 設計事務所が過払金の返金に応じないことから設計事務所の資産の差押えをしてもらいました。
- 設計事務所が過払金の返金に応じないことから設計事務所の売掛債権を仮差押えしてもらいました。
- 弁護士に法的手続きをお願いしたことで過払金の90%相当額の返金を求めることができました。
- その後、設計事務所が倒産した事実を知ることとなりました。
*IJSは設計業務中断の事実確認の作業を支援します。
*IJSは過払金返還に必要となる成果物評価を支援します。