- 設計ミスには原因があります。
- 設計ミスは建築士が設計業務のルールを守らないことが原因です。
- 建築士が以下の設計業務を履行しなかった時に設計ミスは起こります。
- 建設意図と要求条件(委託者の希望条件)を確認して、その内容の承認を得る手続き
- 基本設計図面(設計概要と概算見積金額)の設計内容の説明をし、建設意図と要求条件に合致していることを確認し、その内容の承認を得る手続き
- 実施設計図面(施工図面)の設計内容を説明し、建設意図と要求条件と基本設計図面に合致していることを確認し、その内容の承認を得る手続き
- 建築士が上記の設計業務を履行した時には設計ミスは起こりません。
- 建築士が上記の設計業務を履行しなかった時には設計内容の確認と承認の無い設計業務を行うことになりますので設計ミスが起こります。
- 建築士が設計業務において設計内容の確認と承認の手続きを履行していないことを立証することが設計ミスの対処になります。