- 工務店と地盤改良工事でトラブルになりました。
- 工務店が地盤調査の地盤調査報告書にしたがい、地盤改良工事を行いました。
- 5mの鋼管杭を30本打ちました。
- 着工後、地盤改良工事を行ったにもかかわらず不動沈下を起こしました。
- 工務店は「不動沈下が生じた原因が分からない」と言っています。
- 工務店に不動沈下の是正を求めましたが応じてくれません。
- 工務店は「地盤調査にしたがった地盤改良工事を行ったので責任を負う立場に無い」と言っています。
- 工務店に「地盤保証の保険を適用して是正する」と申入れても「できない」と言われました。
- どうしたら良いかが分からないのでIJSに相談しました。
- IJSが地盤調査報告書のデータを確認してくれました。
- IJSが地盤改良工事の工事内容を確認してくれました。
- IJSが地盤調査のデータを設計者が確認した事実があるか否かを確認してくれました。
- IJSが不動沈下の原因を検証してくれました。
- ⇒地盤調査報告書にしたがった地盤改良工事を行っていなかった事実が判明しました。
- ⇒8mの鋼管杭を40本打たなければならないデータであったことがわかりました。
- ⇒設計者が地盤調査を行っておらず、データに基づいた地盤改良工事の検討を行った事実が無いことがわりました。
- ⇒工務店が地盤調査にもとづいた地盤改良工事を行っていなかったことから地盤保証の保険適用ができないことがわりました。
- 上記により不動沈下が工務店の施工瑕疵と設計者の設計瑕疵に原因があることが分りました。
- 上記の原因を理由として工務店と設計者に不動沈下の是正を求めました。
- 工務店と設計者が是正に応じてくれないため、IJSの検証結果にもとづいて弁護士に損害賠償の訴訟お願いして解決してもらいました。
福井県・YKさま