- 工事途中に設計事務所が倒産した時の対処は以下の通りです。
- ①契約の解除
- ⇒設計事務所が倒産をして破産申立をすると、破産管財人が選任されます。
- ⇒その破産管財人と契約解除手続きを進めることになります。
- ②成果物の確保
- ⇒破産管財人に成果物(設計成果物・申請成果物・監理成果物)の提示を求めることになります。
- ③成果物の評価
- ⇒成果物評価により残業務に必要となる業務費用の算定が必要になります。
- ④設計監理業務再開の準備
- ⇒残業務費用の準備と残業務を託す業者の選定が必要になります。
- ①~④が工事途中に設計事務者が倒産した時の対処です。
- ちなみに一般的には④の残業務費用の準備が最も大変な対処になります。
- 金融機関との融資見直し協議等が必要になることもあります。
工事途中に設計事務所が倒産した時の対処を教えて下さい。
工事途中に設計事務所が倒産した時の対処を教えて下さい。
2021.08.11