相談内容
- 建築士事務所と住宅設計の設計監理業務委託契約を締結しようと思っています。
- 建築士事務所と設計監理業務委託契約を締結する時、何を確認して契約をするべきなのかがよくわかりません。
- 建築士事務所は「設計監理業務委託契約は設計図作成と工事監理の契約」と言っています。
- 建築士事務所の「設計監理業務委託契約は設計図作成と工事監理の契約」という言葉を信じていいのかもよくわかりません。
- 設計監理業務委託契約を締結する時に何を確認して契約するべきか?を教えて下さい。
IJSの対応
- 設計監理業務委託契約の概要をお教えしました。
- 設計監理業務委託契約は、受託者(設計者)が委託者(依頼者)の建設意図と要求条件にもとづいて設計業務・監理業務を履行する契約です。
- 単純な設計図作成と工事監理の契約ではありません。
- この建設意図と要求条件を定める成果物が、設計監理業務委託契約の要件となる必要があります。
- この建設意図と要求条件を定める契約要件の成果物が、設計監理業務委託契約約款で定められている必要があります。
IJSの解決策
- IJSが設計監理業務委託契約時に確認しなければならない契約要件となる成果物をお教えしました。
- 設計監理業務委託契約の契約要件となる成果物は以下の通りです。
- 基本設計図面
- 仕様書
- 実施設計図面
- 「上記の成果物により設計監理業務委託契約における建設意図と要求条件が特定されなければならない」とお教えしました。
IJSの成果
- 設計監理業務委託契約でのトラブル解決事例をお教えしました。
- 建築士事務所に設計監理業務委託契約の契約要件となる成果物の提示を求めました。
- 建築士事務所に設計監理業務委託契約の契約要件となる成果物が、建設意図と要求条件の確認承諾を得たものか否かを確認しました。
- 契約要件となる成果物が建設意図と要求条件の確認承諾を得た事実がないことから、設計監理業務委託契約の契約要件を満たす建設意図と要求条件にもとづいた成果物を再提示するよう求めました。
- 建築士事務所に建設意図と要求条件にもとづいた成果物の再提示を求めたことで、設計監理業務委託契約の契約要件を確認することができました。
*IJSは設計監理業務委託契約の契約要件の確認を支援します。
*IJSは契約要件となる成果物の確認を支援します。