工事費内訳明細書を知っていますか?
- 工務店等の業者は工事費用を見積書で提示します。
- 打合せ時に提示する見積書を概算見積書と言います。
- この概算見積書は一式見積書とも言います。
- この概算見積書は大まかな見積書です。
- この概算見積書に基づいて契約を締結することはありません。
- この概算見積書に基づいた工事費内訳明細書を再確認し、その上で契約することが一般的です。
- 工事費内訳明細書とは、工事種別(工事の種類項目)毎に数量と単価を明記した詳細な見積書のことです。
工事費内訳明細書がなぜ必要か知っていますか?
- 契約後に工事内容等が変更になった場合、工事費内訳明細書がないと変更内容の詳細金額の確認ができません。
- 変更内容の詳細金額の確認ができないようにして過大な変更金額を請求する業者がいます。
- この業者(悪徳業者)がトラブルを起こします。
- 契約時に工事費内訳明細書がないと、契約後の工事内容変更時に追加工事費用の詳細確認ができません。
- 故に契約時に工事費内訳明細書を確認する必要があります。
悪徳業者が工事費内訳明細書を提示しない理由を知っていますか?
- 悪徳業者は工事費内訳明細書の作成が面倒なので提示をしません。
- 悪徳業者は工事費内訳明細書を作成していると契約するのが遅くなるので提示をしません。
- 悪徳業者は工事費内訳明細書があると追加工事費用の請求時に過大請求がしにくくなるので提示をしません。
- 悪徳業者が工事費内訳明細書を提示しない主な理由は上記の3つです。
- 悪徳業者には消費者保護の意識がないため、契約後の工事内容変更時にトラブルをよく起こします。
- 注意が必要です。