出来高は勝手に決められないことを知っていますか?
- 出来高を勝手に決めることはできません。
- 勝手に決めた出来高は客観性がありません。
- 客観性のない出来高はトラブルの原因になります。
- 出来高は第三者による客観的な評価・算定が必要となります。
出来高をどのように評価するか知っていますか?
- 出来高は現場の確認により評価・算定される必要があります。
- 出来高は工事費内訳明細書の確認により評価・算定される必要があります。
- 出来高は完成工事高として評価・算定される必要があります。
- 出来高は出来高評価額として評価・算定される必要があります。
- 出来高は客観的な出来高評価額として確定される必要があります。
出来高評価額でトラブルになる原因を知っていますか?
- 出来高でトラブルになる原因は当事者が出来高を算定するからです。
- ⇒請負者が出来高を算定すると、過剰算定になります。
- ⇒注文者が出来高を算定すると、過小算定になります。
- ⇒当事者が出来高を算定すると、当事者都合の算定になります。
- ⇒当事者が出来高を算定すると、客観性のない算定になります。
- 出来高のトラブルでは請負者に「請求額を多くしたい」という意識が働きます。
- 出来高のトラブルでは注文者に「返金額を多くしたい」という意識が働きます。
- この相反する意識が出来高評価額のトラブルの原因です。
- 出来高のトラブルは当事者間の協議で解決できるトラブルです。
- できる限り当事者間の協議で解決するべきですが、難しい場合には法的手続きで解決を図ることも必要です。