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施工瑕疵には時効があることをご存知ですか?

2025.04.11

施工瑕疵に関係する時効をご存知ですか?

施工瑕疵に関係する時効は主に3つあります。

  • 施工ミスの時効
  • 施工瑕疵の時効
  • 瑕疵担保責任の時効

この3つはそれぞれ時効の期間が異なります。

また、対象となる瑕疵の内容も違います。

 

施工瑕疵に関係する瑕疵の種類をご存知ですか?

施工に関係する瑕疵は大きく2つに分かれます。

  • 施工ミスによる瑕疵(施工不良)
  • 施工瑕疵による瑕疵(欠陥・重大な施工不良)

この違いにより、適用される時効が変わります。

注意が必要です。

 

 

施工瑕疵に関係する時効の期間をご存知ですか?

施工瑕疵に関係する主な時効期間は以下のとおりです。

  • 施工ミスの時効:施工ミスが発覚してから1年
  • 施工瑕疵の時効:権利行使が可能と知ってから5年
  • 瑕疵担保責任の時効:建物の引渡から10年

施工ミスと施工瑕疵では、時効が異なります。

特に施工瑕疵による損害賠償トラブルは多く発生しています。

この場合は、原則として5年以内に請求が必要です。

時効の問題を回避するためには、期間内に是正請求や賠償請求を行うことが大切です。

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