相談内容
- 設計事務所が設計ミスを認めず困っています。
- 設計事務所に法外な追加料金の請求もされ困っています。
- 設計事務所の工事見積書が法外な金額であったことも分かり損害賠償の訴訟を起こして解決したいのですが。
- 設計事務所に対しての法的手続きの進め方から相談したいのですが。
ご相談へのIJSの回答
- 設計事務所の業務の問題点から検証をすることが必要です。
- 設計事務所の違法行為を特定することが必要です。
- 設計ミスの問題は第三者の建築士による検証が必要です。
- 訴訟を起こす場合、建築士と弁護士に同時に相談することが必要です。相手方の設計事務所と協議をする必要はありません。時間の無駄です。
- 設計事務所との訴訟は、技術的な瑕疵の復旧を争点にしてはいけません。はじめから損害賠償請求の訴訟をするべきです。
IJSの解決策
- IJSの建築士が設計ミスの検証を行いました。
- IJSの建築士が請求額の合理性について検証を行いました。
- IJSの提携弁護士が違法行為の検証を行いました。
- IJSの提携弁護士を代理人として損害賠償請求の訴訟を起こしました。
解決策の成果
- 設計ミスの事実、明らかに法外な請求額の検証結果をもととして損害賠償請求の訴訟を起こし350万円の賠償金額を受領することができました。
- 設計事務所の代表建築士の建築士法違反、建築基準法違反が認められ、設計事務所が罰せられることとなりました。
- 設計事務所が事実上建築工事を取り仕切っていたことも判明しました。設計事務所は建設業許可の資格を持たずに事実上の元請工事を行っていたことから、建設業法違反も認められました。
- 法的手続きが終結するまでに6ケ月かかりました。
- 設計ミス復旧の工事も完了しました。