2025.03.29
設計ミスに気付く瞬間をご存知ですか?
建物の引渡し後、次のような設計ミスに気付くことがあります。
- 希望と異なる仕様や意匠
- 希望と異なる間取り
- 許認可違反になっている
- 承諾のない設計変更
なぜ建築士は設計ミスを認めないのかご存知ですか?
建築士が設計ミスを認めないのは、次の理由があるからです。
- 賠償や是正の責任が生じるため
- 損害や保証の責任が発生するため
- 契約に定めがなく対処義務がないため
- 責任感の欠如
設計ミスに気付いた時の対処法をご存知ですか?
「設計ミスだ」と感じたときは、まず冷静に確認しましょう。
その内容が法的に設計瑕疵と認められるかが重要です。
以下の点を立証することが必要です。
- 設計ミスではなく、設計瑕疵であること
- 瑕疵が生じた経緯と原因
設計瑕疵が認められた場合、次のように対処できます。
- 契約約款に基づき対応を求める
- 建築士に賠償責任を追及する
- 建築士に是正を求める
設計ミスとしてではなく、法的根拠のある設計瑕疵として対処することが大切です。
2025.03.11
建物引渡後に気付く施工ミスをご存知ですか?
以下のような施工ミスがあります。
- 設計図や仕様書通りに施工されていない
- 打合せ内容が反映されていない
- 杜撰な施工が行われている
- 不具合が生じている
- 勝手に施工が変更されている
工務店が施工ミスを認めない理由をご存知ですか?
主な理由は以下の通りです。
- 賠償や是正に応じる義務が生じる
- 損害や保証責任を負うことになる
- 工事請負契約に明記されていない
- 対処する責任感がない
施工ミスに気付いた時の対処法をご存知ですか?
施工ミスではなく施工瑕疵として立証することが重要です。
- 施工瑕疵の発生経緯と原因を証明する
- 工事請負契約約款に基づいて対処する
- 工務店の賠償・是正責任を立証する
- 法的根拠に基づいて工務店に対応を求める
施工瑕疵の対処は契約約款にも規定があります。
2025.02.28
建築士事務所からいつ理不尽な要求をされるかをご存知ですか?
以下のタイミングで理不尽な要求をされることがあります。
- 設計監理業務委託契約後
- 設計業務の着手前後
- 申請業務直前
- 工事監理着手後
- 工事監理完了時
建築士事務所の自己都合による要求が理不尽な要求です。
建築士事務所がどのような理不尽な要求をするかをご存知ですか?
建築士事務所は一方的に次の要求をすることがあります。
- 設計業務期間の変更
- 設計業務費用の変更
- 設計内容の変更
- 設計仕様の変更
- 設計監理業務委託契約の中断
- 設計監理業務委託契約の解除
建築士事務所から理不尽な要求をされた時はどうしたらよいかをご存知ですか?
理不尽な要求をされた時は、慌てず冷静に対処することが大切です。
設計実務の専門家に相談し、適切な対応方法を確認しましょう。
建築士事務所の義務不履行、法令違反、債務不履行に基づき、是正や賠償を求めることが必要です。
2025.02.16
工務店からいつ理不尽な要求をされるかをご存知ですか?
工事請負契約後、工務店から理不尽な要求をされることがあります。
工事着手前や着手後、完成直前や完成時にも同様です。
工務店の身勝手な都合による要求は、理不尽なものといえます。
工務店がどのような理不尽な要求をするかをご存知ですか?
工務店は一方的に以下の要求をすることがあります。
- 工事期間の変更
- 工事金額の変更
- 工事内容の変更
- 工事仕様の変更
- 工事の中断
- 工事請負契約の解除
工務店から理不尽な要求をされた時はどうしたらよいかをご存知ですか?
理不尽な要求をされたら、冷静に対処することが大切です。
建築実務の専門家に相談し、適切な対応をとりましょう。
工務店の義務不履行や法令違反を指摘し、契約違反を立証することが重要です。
是正や賠償を求め、適正な工事を確保しましょう。
2025.01.30
建築トラブルの事実確認が必要なことをご存知ですか?
訴訟を起こされた場合、まず事実確認が必要です。
- いつからトラブルになったのか。
- どのようにトラブルが発生したのか。
- なぜトラブルが起こったのか。
- 何が問題となっているのか。
- 責任の所在は誰にあるのか。
建築トラブルで訴訟を起こされた時の対処法をご存知ですか?
冷静に対応し、感情的にならないことが重要です。
- 状況を整理し、どう対処すべきか考える。
- 必要な行動を検討する。
- 適切な相談先を見極める。
- 誰に何をどのように相談するか決める。
建築トラブルの訴訟への具体的な対応をご存知ですか?
以下の確認と立証が必要です。
- 事実関係の確認と訴状の誤りの立証
- 主張内容の確認と誤りの立証
- 請求内容の確認と妥当性の検証
- 請求金額の適正性の確認
- 証拠資料の信頼性の確認
また、証拠や反論の準備を行うことが重要です。
建築実務の専門家や弁護士に相談し、適切に対応しましょう。
2025.01.26
建築士事務所とのトラブルの経緯の確認が必要であることをご存知ですか?
建築士事務所とトラブルになった際は、まず経緯の確認が重要です。
- 「いつからトラブルになったか」を確認します。
- 「どのようにトラブルになったか」を確認します。
- 「なんでトラブルになったか」を確認します。
- 「なにがトラブルになったか」を確認します。
- 「どうしてトラブルになったか」を確認します。
建築士事務所とトラブルになった時の対処をご存知ですか?
トラブルが発生した際には、以下の対応が必要です。
- 冷静に対処する。
- 感情的にならない。
- 原因を確認し、立証する。
- 責任が建築士事務所にあることを確認する。
- 責任が建築士事務所にあることを立証する。
建築士事務所とのトラブルをどのように解決すればよいかをご存知ですか?
トラブル解決には、以下の立証が必要です。
- 経緯から原因が建築士事務所にあることを立証。
- 経緯から責任が建築士事務所にあることを立証。
- 原因から義務不履行があったことを立証。
- 原因から法令違反があったことを立証。
- 原因から契約違反があったことを立証。
- 原因から契約約款違反があったことを立証。
- 原因から債務不履行があったことを立証。
- 原因から賠償義務が建築士事務所にあることを立証。
- 原因から賠償責任が建築士事務所にあることを立証。
これらの立証に基づき、トラブルを解決することが可能です。
2025.01.19
工務店とのトラブルでは経緯の確認が必要となることをご存知ですか?
工務店とトラブルになった場合、まず経緯の確認が重要です。
「いつからトラブルになったか?」を確認しましょう。
「どのようにトラブルになったか?」を確認しましょう。
「なぜトラブルになったか?」を確認しましょう。
「何がトラブルになったか?」を確認しましょう。
「どうしてトラブルになったか?」を確認しましょう。
工務店とトラブルになった場合の対処方法をご存知ですか?
冷静に対処することが大切です。
感情的にならないことが重要です。
原因を確認することが必要です。
原因を立証することが求められます。
工務店の責任を確認することが重要です。
責任が工務店にあることを立証することが必要です。
工務店とのトラブルをどのように解決するかをご存知ですか?
トラブルの経緯から、工務店に原因と責任があることを立証します。
トラブルの原因として、工務店に義務不履行、法令違反、契約違反、契約約款違反、債務不履行があったことを立証します。
さらに、工務店には賠償義務と賠償責任があることを立証します。
上記の立証により、トラブルを解決できます。
2024.12.24
設計監理業務委託契約の内容をご存知ですか?
設計監理業務委託契約は、次の4つの書類で契約内容を定めます。
- 設計監理業務委託契約書
これは契約内容を定める書類です。
- 設計監理業務委託契約約款
これは契約内容の詳細を定める書類です。
- 設計業務委託書
これは設計業務の手順と手続きを定める書類です。
- 監理業務委託書
これは監理業務の手順と手続きを定める書類です。
これらの4つの書類で成り立つ契約が設計監理業務委託契約です。
すべての書類は、法律に基づいた業務を定めています。
これらの内容を守らないことが、トラブルの原因となります。
書類を提示しない建築士がトラブルを起こしていることをご存知ですか?
設計監理業務委託契約では、契約内容を説明することが義務付けられています。
また、以下の書類でも、それぞれの内容を説明することが求められています。
- 設計監理業務委託契約書:契約内容の説明
- 設計監理業務委託契約約款:契約内容の詳細の説明
- 設計業務委託書:設計業務の手順と手続きの説明
- 監理業務委託書:監理業務の手順と手続きの説明
これらの書類を提示せず、説明をしない建築士がトラブルを引き起こしています。
契約後や工事途中でも問題が発生します。
設計監理業務委託契約の違反でトラブルを対処することをご存知ですか?
トラブルが発生した場合、設計監理業務委託契約の違反を立証して対処します。
立証対象となる違反は以下の通りです。
- 設計監理業務委託契約の違反
- 設計監理業務委託契約約款の違反
- 設計業務委託書の違反
- 監理業務委託書の違反
これらの違反は、上記4つの書類が提示されていないことに起因します。
未提示により、建築士の義務不履行や法令違反が発生し、トラブルを引き起こします。
建築士事務所とのトラブル解決には、原因を立証し、対処することが必要です。
2024.12.15
住宅建築には4つの業務があることをご存知ですか?
住宅建築には以下の4つの業務があります。
- 代理業務:代理で許認可申請を行う業務です。
- 設計業務:設計図書を作成する業務です。
- 監理業務:設計図書通りに施工していることを確認する業務です。
- 施工業務:設計図書や見積書通りに施工する業務です。
住宅建築の工事請負契約は、この4つの業務によって成り立つ契約です。
これらの業務は法律で定められており、違反がトラブルの原因となることがあります。
この4つの業務ルールを守らない工務店がトラブルを起こすことをご存知ですか?
4つの業務には、次のようなルールがあります。
- 代理業務:建築士が申請内容を説明し、承諾を得ること。
- 設計業務:建築士が設計図書を説明し、承諾を得ること。
- 監理業務:建築士が設計図書通りの施工を確認し、その説明をすること。
- 施工業務:請負者が設計図書や見積書通りに施工し、確認を得ること。
これらのルールを守らない工務店は契約後や着工後にトラブルを引き起こすケースが多く見られます。
工務店とのトラブルは、このルール違反を立証して対処することをご存知ですか?
4つの業務のルール違反によるトラブルは、以下のように立証して対処する必要があります。
- 代理業務違反:代理業務のルール違反を立証して対処します。
- 設計業務違反:設計業務のルール違反を立証して対処します。
- 監理業務違反:監理業務のルール違反を立証して対処します。
- 施工業務違反:施工業務のルール違反を立証して対処します。
これらの違反は義務不履行や法令違反を原因とするトラブルにつながります。
工務店とのトラブルでは、これらの違反を争点に賠償請求などで解決を図ることが必要です。
2024.12.04
工事中断は勝手にできないことを知っていますか?
- 「相手が不真面目だから」
- 「相手と打ち合せができないから」
- 「相手が協議に応じないから」
- 「相手が不適当な請求をするから」
- 「相手が信頼できないから」
工事中断は契約の工事中断規定を理由としなければならないことを知っていますか?
- 工事中断は契約の工事中断規定を理由とする必要があります。
- 以下は契約の工事中断規定の理由には当たりません。
- 「相手が不真面目だから」
- 「相手と打ち合せができないから」
- 「相手が協議に応じないから」
- 「相手が不適当な請求をするから」
- 「相手が信頼できないから」
工事中断をする時の注意点を知っていますか?
- 工事請負契約の定めによる。
- 契約の工事中断規定による。
- 「契約の工事中断規定に当たる」と立証できる。
- 契約の工事中断規定に工事中断による損害負担の定めがある。
- 契約の工事中断規定に工事中断による賠償請求の定めがある。
- 契約の工事中断規定に発注者の工事中断権限の定めがある。
- 工事中断は契約の工事中断規定による必要があります。
- 工事中断は契約の工事中断規定による損害の立証が必要です。
- 工事中断は契約の工事中断規定による賠償請求が必要です。