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建築士には設計内容についての義務が課されていることを知っていますか。

2018.05.09

建築士には設計内容についての義務が課されています。

  • 建築士は委託者の建設意図と要求条件にもとづいて設計業務を履行しなければなりません。
  • 建築士は委託者の建設意図と要求条件にもとづいた設計図書を作成しなければなりません。
  • 建築士は作成した設計図書が委託者の建設意図と要求条件を満たしているか否かの確認をしなければなりません。
  • 委託者の建設意図と要求条件は設計内容の説明により担保されなければなりません。
  • 委託者の建設意図と要求条件は設計内容の了承により担保されなければなりません。
  • 建築士には設計内容の説明をする義務が課されています。
  • 建築士には設計内容の了承を得る義務が課されています。

建築士は設計内容の義務を怠っていることが多いことを知っていますか?

  • 建築士は形式的な契約をするだけで契約で課されている義務等を具体的に説明をすることはありません。
  • 建築士が契約で課されている義務を説明しないので、委託者(設計を依頼した者)は当然その義務を知ることはありません。
  • 建築士が説明をしない義務は建築法令で定められた設計内容の説明義務になります。
  • 建築士が説明をしない義務は契約約款で定められた設計内容の了承義務になります。
  • 建築士がその義務を説明しない理由は単純な理由であることが一般的です。
  • 義務の説明が面倒だからです。
  • 義務を説明した時に委託者(設計を依頼した者)から義務を理由に面倒なことを言われたくないからです。
  • 義務の説明で設計のやり直しになるのが嫌だからです。

建築士の”設計内容の義務不履行”の具体例を知っていますか?

  • 建築士は2段階の設計作業を行わなければならないことを知っていますか?
  • 第1段階は基本設計です。
  • 第2段階は実施設計です。
  • 建築士は基本設計において設計内容の説明設計内容の了承の義務が課されています。
  • この義務を履行した後に実施設計へ進むことになります。
  • 建築士は実施設計において設計内容の説明設計内容の了承の義務が課されています。
  • この義務を履行した後に工事に着手することになります。
  • 建築士との設計トラブルはこの建築士が設計内容について課された義務を履行していない場合におきていることを知っておくべきです。

 

*IJSは建築士とのトラブル解決を支援します。

*IJSは建築士の義務履行状況の調査検証からトラブル解決を支援します。

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