無料相談と言いながら契約できないと違約金を請求する業者がいることを知っていますか?
2019.04.12
設計事務所は「無料の設計相談」をよく行います。
- 設計事務所は無料の設計相談でPLAN図面(平面図・立面図)と概算見積書を作成してくれます。
- 設計事務所は当然契約を前提として無料設計相談を行います。
- 設計事務所は「無料の設計相談後に契約を義務付けることはない」と言い相談を開始します。
工務店は『住宅建築の無料相談』をよく行います。
- 工務店は住宅建築の無料相談で企画書(PLAN図面)と見積書を作成してくれます。
- 工務店は当然契約を前提として住宅建築の無料相談を行います。
- 工務店は住宅建築の無料相談後に契約を義務付けることはないと言い、相談を開始します。
『無料の設計相談』と『住宅建築の無料相談』の後にトラブルが発生します。
- 設計事務所は無料の設計相談後に契約ができないと違約金の支払を求めてくることがあります。
- 違約金の内容はPLAN図面(平面図・立面図)と概算見積書の作成費・調査費・測量費・営業経費等々です。
- 工務店は住宅建築の無料相談後に契約ができないと違約金の支払を求めてくることがあります。
- 違約金の内容は企画書(PLAN図面)と見積書の作成費・調査費・測量費・営業経費等々です。
- 無料の設計相談・住宅建築の無料相談で「契約も義務付けない」と言いながら契約ができないと違約金の支払いを求めら、当然トラブルが発生することになります。
設計事務所と工務店が『違約金』の支払いを求める理由を知っていますか?
- 設計事務所も工務店も違約金の支払いを求める理由は同じです。
- 理由は以下となります。
- 非常に単純な理由になります。
- 設計事務所も工務店も無料の相談期間が3ケ月以上の長期間に及んだ場合、図面作成・見積書作成等々に費やす時間が大きくなります。
- 設計事務所も工務店も無料の相談期間が3ケ月以上の長期間に及んだ場合、契約ができるものと勝手に思い込みます。
- この2つの理由から契約ができないと感情的になる訳です。
- 無料相談で契約を義務付けないと言っていても相談期間が3ケ月以上の長期間に及んだ場合、設計事務所と工務店は契約ができると思い込んでしまう訳です。
- 多くの作業をさせておきながら勝手な都合で断られたと思う訳です。
- その結果、契約ができないと感情的になり違約金を請求されることになります。
- 無料相談は短期間で簡易な相談として利用することをお勧めします。
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