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必要十分な設計図を提示していない工務店が多いことを知っていますか?

2020.10.09

必要十分な設計図は以下の通りです。

  • まず工事請負契約時に必要となる設計図です。
  • 工事請負契約時に必要となる設計図は基本設計図面になります。
  • 次に工事着工前に必要となる設計図です。
  • 工事着工時に必要となる設計図は実施設計図面になります。

 

基本設計図面実施設計図面の承認が手続きの前提になります。

  • 工務店の建築士は基本設計図面設計内容の説明をして発注者にその承認を求めなければなりません。
  • 工務店は基本設計図面の承認を発注者から得たうえで工事請負契約を締結しなければなりません。
  • 工務店の建築士は実施設計図面設計内容の説明をして発注者にその承認を求めなければなりません。
  • 工務店は実施設計図面の承認を発注者から得たうえで工事着工しなければなりません。

 

必要十分な図面を提示していない工務店がトラブルを起こしています。

  • 工務店が必要十分な図面(基本設計図面実施設計図面)の承認手続き義務を履行していないことがあります。
  • 必要十分な図面の承認手続き義務を履行していない工務店がトラブルを起こしています。
  • 工事請負契約は工務店が設計図通りに施工をする契約です。
  • 工事請負契約の前提となる必要十分な設計図が無ければ設計図面通りに施工する約束は出来ません。
  • 必要十分な設計図が無い工事請負契約を原因とした建築トラブルが多く発生していることを知っておくべきです。
  • ただしこの建築トラブルの予防は簡単です。
  • ⇒①基本設計図面承認してから工事請負契約を締結することです。
  • ⇒②実施設計図面承認してから工事着工をすることです。
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