仕様書(仕上表)が何かを知っていますか?
- 建築士は設計の内容を設計図と仕様書で表記します。
- 設計図に表記されるのは間取り・意匠・構造です。
- 仕様書に表記されるのは材料の種類・仕上げ材の種類・住宅設備機器の種類です。
- この設計図を基本設計図面・実施設計図面といいます。
- この仕様書を外部仕上表・内部仕上表といいます。
- 建築士(設計者)には設計図と仕様書の内容を説明し、その承諾を得ることが義務付けられています。
- 仕様書は仕材料の種類・仕上げ材の種類・住宅設備機器の種類が希望通りかを確認する際に用いられます。
仕様書(仕上表)がなぜ必要か知っていますか?
- 仕様書がないと、材料の種類・仕上げ材の種類・住宅設備機器の種類の確認ができません。
- 仕様書がないと、材料の種類・仕上げ材の種類・住宅設備機器の種類を勝手に変えられても契約時の仕様との相異点が確認できません。
- 悪徳な建築士(設計者)の場合、仕様書を提示しないケースがよくあります。
- この悪徳な建築士(設計者)がトラブルを起こします。
- 工事の途中に材料の種類・仕上げ材の種類・住宅設備機器の種類が希望通りになっていないことが判明し、その結果としてトラブルが生じます。
- ドラブルの予防のためにも仕様書(仕上表)が必要です。
悪徳な建築士が仕様書(仕上表)を提示しない理由を知っていますか?
- 悪徳な建築士が設計図と仕様書を提示しない主な理由は下記の4つです。
- 名義貸しをおこない、最低限の設計図書しか作成しないから。
- 設計図と仕様書を作成してその確認作業をおこなうと、業務報酬を得るタイミングが遅くなるから。
- 設計図(基本設計図面・実施設計図面)の作成・説明・承諾の手続きが面倒だから。
- 仕様書(外部仕上表・内部仕上表)の作成・説明・承諾の手続きが面倒だから。
- 悪徳な建築士には消費者保護の意識がないため、設計図と仕様書の提示せずトラブルを起こします。
- 特に仕様書の未提示でよくトラブルを起こします。
- 注意が必要です。