工事請負契約解除後に残工事が確定できない理由を知っていますか?
- 工事請負契約時に以下の成果物がないからです。
- 実施設計図面
- 仕様書
- 工事費内訳明細書
- 上記の成果物がないため、工事請負契約解除時の出来高の確認ができません。
- その結果、残工事の確認もできません。
成果物がないとなぜ残工事が確定できないかを知っていますか?
- 工事請負契約解除時に成果物がないと以下の確認ができません。
- 残工事の範囲
- 残工事の内容
- 残工事の責任が生じる範囲
- 上記の確認ができないため、必然的に残工事の確定ができません。
工事請負契約解除後に残工事を確定する方法を知っていますか?
- 第三者に成果物を評価・確認してもらう必要があります。
- 第三者の成果物の評価・確認により、出来高を評価してもらう必要があります。
- 第三者の出来高の評価により、残工事の確定ができます。
- 第三者の出来高の評価により、工事再開を引き受けてくれる業者の選定が可能となります。
- 第三者の出来高の評価により、出来高の損害状況も確定できます。
- 第三者の出来高の評価により、出来高の損害金額も確定できます。
- 第三者の出来高の評価が残工事の確定につながります。
- 第三者の出来高の評価が工事再開につながります。