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工事管理不履行によるトラブルにどう対処すればいいかを知っていますか?

2023.07.22

工事監理が何かを知っていますか?

  • 「設計図書通りの施工になっているか?」を確認する監理者の業務が工事監理です。
  • 工事監理不履行の工事は法律で禁じられています。
  • 工事監理者は「工事監理業務の履行方法」を建築主に説明しなければいけません。
  • 工事監理者は「工事監理業務の結果」を建築主に説明しなければいけません。
  • 上記の説明がない場合、工事監理不履行である可能性が高いです。
  • 工事監理不履行の場合、設計図面通りの施工になっていないトラブルが生じます。
  • 工事監理不履行の場合、施工不良等のトラブルが生じます。

 

工事監理不履行で起きるトラブルを知っていますか?

  • 工事監理不履行で起きる主なトラブルは以下の通りです。
  1. 建物配置が設計図面通りになっていないトラブル
  2. 建築仕様が設計図面通りになっていないトラブル
  3. 建築寸法が設計図面通りになっていないトラブル
  4. 建築内容が設計図面通りになっていないトラブル
  5. 深刻な監理瑕疵(施工不良)のトラブル

 

工事監理不履行のトラブルにどう対処すればいいかを知っていますか?

  • 工事監理不履行のトラブルの対処は以下の手順で行います。
  1. 工事監理の履行状況の確認
  2. 工事監理不履行によるトラブルの状況の確認
  3. 工事監理不履行によるトラブルの原因の確認
  4. 工事監理不履行によるトラブルが瑕疵に当たるか否かの確認
  • 上記の確認を通して「工事監理不履行による監理瑕疵に当たる」と立証します。
  • 上記の立証にもとづき、工事監理者に監理瑕疵の是正を求めます。
  • もし工事監理者が監理瑕疵の是正に応じない場合、弁護士に法的手続きを依頼して損害賠償請求で解決を図ります。
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