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「倒産しそうな工務店・設計事務所の見分け方」を知っていますか。

2013.05.17

「倒産しそうな工務店・設計事務所の見分け方」を知っていますか。

倒産しそうな工務店・設計事務所には3つの典型的な特徴があります

「最初の営業時の言動」に特徴があります。

  • 「安さ」を強調します。
  • 「今なら安くできる」を強調します。
  • 「今なら安いうえにメリットがある」を強調します。

「工事を実施する時期についての言動」に特徴があります。

  • 「特定の時期での工事実施」を勧めてきます。
  • 「特定の時期での工事実施で安くなる」を勧めてきます。
  • 「特定の時期での工事実施で安くなるうえにメリットがある」を進めてきます。

「見積額についての言動」に特徴があります。

  • 「安くする」を強調します。
  • 「今なら安くする」を強調します。
  • 「今なら安くするうえにメリットがある」を強調します。

 

倒産しそうな工務店・設計事務所の典型的な特徴

  • 「安さを強調」

    安さを強調することには理由があります。工務店・設計事務所に、今、仕事を受注しなければならない事情があるので「安さ」強調する訳です。
    仕事が無く資金繰りが悪い工務店・設計事務所は「最初の営業時」に必ず「安さ」を強調してきます。
    今、仕事を受注しなければ経営が危なくなる事情があるので、利益より契約金欲しさで「安さ」でお客を取り込もうとする言動です。

  • 「特定の時期での工事実施を強調」

    特定の時期での工事実施を強調することには理由があります。工務店・設計事務所に、特定の時期に工事を実施しなければならない事情がある訳です。
    特定の時期に工事を実施して、特定の時期に工事費用を回収して、特定の時期の資金繰りに充当をしなければ経営が危なくなる事情がある訳です。
    特定の時期に工事費用の回収をしたいために「特定の時期での工事実施で安くなる」で工事時期を誘導しようとする言動です。

  • 「見積額を安くすることを強調」

    見積額を安くすることを強調するのには理由があります。
    工務店・設計事務所に、見積額を安くしてでも受注をしなければならない事情がある訳です。
    見積額を安くしてでも受注をして、契約金・工事費用の回収をしなければ経営が危なくなる事情がある訳です。
    今、契約がほしい。今、お金がほしい。この事情による典型的な言動です。

 

  • 倒産しそうな工務店・設計事務所には必ず①~③の言動があります。
  • 倒産しそうな工務店・設計事務所には「安くしてでも受注しなければならない」事情があります。
  • 倒産しそうな工務店・設計事務所は「契約金欲しさ」に「安さ」で受注をしようとする特徴があります。
  • 倒産しそうな工務店・設計事務所は「工事費用を特定の時期に回収」しようとする特徴があります。
  • 倒産しそうな工務店・設計事務所は「お金欲しさ」の営業活動を必ずしますので要注意です。

 

消費者の為の家づくりの意識は希薄です。自分の資金繰りのことしか考えていません。

倒産しそうな工務店・設計事務所は建築トラブルを必ず起こします。

工事費用が特定の時期に安くなることはありませんので、騙されないように注意をして下さい。

キャンペーン価格、モニター価格と称する営業活動も同様です。注意をして下さい。

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