消費者保護につながる住宅業界の非公開情報

HOME > 消費者保護につながる住宅業界の非公開情報

建設業無登録業者の騙しの手口を知っていますか?

2021.02.08

建設業無登録業者は「他社より安くできる」と必ず言います。

  • 建設業無登録業者は「他社より安くできる」と必ず言うので要注意です。
  • ⇒他社よりいい加減な工事のため、安くなります。
  • ⇒他社より内容の悪い工事のため、安くなります。
  • ⇒他社より品質の悪い工事のため、安くなります。
  • 建設業無登録業者の言う「他社より安くできる」はセールストークです。
  • つまり騙しのトーク騙しの手口と言えます。
  • 注意が必要です。

 

建設業無登録業者は素人です。

  • 建設業無登録業者には建築士(専任技術者)が在籍していません。
  • 建設業無登録業者には建築の専門知識を持った技術者がいません。
  • 建設業無登録業者には設計監理の能力がありません。
  • そのため工事に着手した後に現場でトラブルが生じます。
  • 注意が必要です。

 

建設業無登録業者には出来ない工事があることを知っておく必要があります。

  • 建設業無登録業者は1500万円以上の工事を請負えません。
  • 建設業無登録業者は木造150㎡以上の工事を請負えません。
  • 建設業無登録業者は建築一式工事以外の500万円以上の工事を請負えません。
  • 言い換えれば建設業無登録業者には上記を請負う能力がないということです。
  • 能力がないことは以下でも判断できます。
  1. 建設業無登録業者は工事費内訳明細書を提示しません。
  2. 建設業無登録業者は実施設計図面を提示しません。
  3. 建設業無登録業者は工事請負契約約款にもとづく工事請負契約を締結しません。
  • 上記が建設業無登録業者の騙しの手口の特徴です。
  • 建設業無登録業者はトラブルを起こします。
  • 騙されないよう注意が必要です。

工務店が建物引渡に応じない理由を知っていますか?

2021.01.20

工事途中のトラブルが建物引渡のトラブルにつながります。

  • 以下の工事途中のトラブルが建物引渡のトラブルにつながります。
  1. 工事途中の施工にかかわるトラブル
  2. 工事途中の人間関係にかかわるトラブル
  3. 工事途中の追加工事費用にかかわるトラブル
  • 上記のトラブルによりお金のトラブルが生じると工務店は「建物引渡に応じない」と言い出します。

 

特に追加工事費用のトラブルが建物引渡のトラブルにつながります。

  • 建物引渡時のトラブルは言い換えれば追加工事費用のトラブルです。
  • 工務店が追加工事費用を請求することによるトラブルです。
  • 工務店が一方的に高額な追加工事費用を請求することによるトラブルです。
  • 工務店が発注者未承認の追加工事費用を請求することによるトラブルです。
  • このトラブルが生じると工務店は建物引渡に応じなくなります。

 

追加工事費用請求のルールにしたがい解決することが必要です。

  • 追加工事費用の請求は工事請負契約約款で規定されています。
  • 追加工事費用の請求は建築関係法規で規定されています。
  • 工務店は工事請負契約約款を遵守して追加工事費用を請求しなければなりません。
  • 工務店は建築関係法規を遵守して追加工事費用を請求しなければなりません。
  • 追加工事費用請求のトラブルが生じた時には工事請負契約約款建築関係法規を遵守した請求であるか否かを確認することが必要です。
  • 工務店が工事請負契約約款建築関係法規を遵守していない場合、追加工事費用の請求にしたがう必要はありません。
  • 工務店が建物引渡に応じない場合には契約解除、または法的手続きによる解決が適当です。
  • この場合には弁護士による解決が必要です。

完成直後に『結露』が起きる原因を知っていますか?

2021.01.04

人為的ミスにより結露が起きていることを知っていますか?

  • 完成直後に起きる結露は人為的ミスにより起きています。
  • 完成直後の結露は起こるべくして起きています。
  • ⇒①設計ミス原因として結露が起きています。
  • ⇒②施工不良が原因として結露が起きています。

 

設計ミスによる結露は以下の状況で起きています。

  • 屋根の断熱力の設計ミスを原因とした結露です。
  • 外壁の断熱力の設計ミスを原因とした結露です。
  • 1階床の断熱力の設計ミスを原因とした結露です。
  • 建具(窓)の断熱力の設計ミスを原因とした結露です。

 

施工不良による結露は以下の状況で起きています。

  • 屋根断熱材の施工不良による隙間を原因とした結露です。
  • 外壁断熱材の施工不良による隙間を原因とした結露です。
  • 1階床断熱材の施工不良による隙間を原因とした結露です。
  • 建具(窓)の施工不良による隙間を原因とした結露です。

 

結露の是正には大がかりな工事が必要になることを知っていますか?

  • 結露は一定の相対湿度のもとでの冷気と暖気の温度差により生じます。
  • 結露施工不良による断熱不足により生じます。
  • 結露施工不良による隙間により生じます。
  • 結露施工不良による断熱不足を是正する必要があるため、屋根・外壁・床の工事をやり直すことになります。
  • 結露施工不良による隙間を是正する必要があるため、屋根・外壁・床・建具(窓)の工事をやり直すことになります。
  • 結露は放置すると木部の腐蝕漏電等の大きな問題につながります。
  • 結露住宅に致命的なダメージを与える可能性が高いため、放置せずに早急に修補是正することが必要です。
  • 結露には必ず原因があります。
  • 結露は原因を是正することで解決できます。

 

完成直後に『雨漏り』が起きる原因を知っていますか?

2020.12.16

人為的ミスにより雨漏りが起きていることを知っていますか?

  • 完成直後に起きる雨漏りは人為的ミスにより起きています。
  • 主な人為的ミスは以下の通りです。
  1. 施工不良の人為的ミスを原因とする雨漏り
  2. 工事監理不履行の人為的ミスを原因とする雨漏り
  3. 手抜き工事の人為的ミスを原因とする雨漏り
  • 完成直後の雨漏りは起こるべくして起きています。

 

施工不良による雨漏りは以下の状況で起きています。

  • ・屋根下地の施工不良による雨漏りです。
  • ・屋根施工の施工不良による雨漏りです。
  • ・外壁下地の施工不良による雨漏りです。
  • ・外壁施行の施工不良による雨漏りです。
  • ・建具取付の施工不良による雨漏りです。

 

工事監理不履行による雨漏りは以下の状況で起きています。

  • 工事監理者が実施設計図面通りに施工していることを、監理により確認を怠った時に起きる雨漏りです。
  • 工事監理者が不在(監理不履行)で、業者が勝手に工事を行った場合の手抜き工事による雨漏りです。

 

手抜き工事が起きる原因を知っていますか?

  • 手抜き工事は名義貸しを原因として起きています。
  • 名義貸しは建築士が工事監理者として名前(名義)を貸しているだけで、実際には工事監理を行っていない行為のことです。
  • 工事監理者がいないことから業者が勝手に工事を行うことで手抜き工事が起きています。
  • 手抜き工事により雨漏りが起きています。
  • 完成直後の雨漏り住宅瑕疵担保保険を利用して工事をやり直すことが適当です。
  • 完成直後の雨漏りは人為的ミスを原因とした手抜き工事等によることが多いので、住宅瑕疵担保保険を使って工事をやり直す対処が安心につながります。

設計事務所との「契約解除のトラブル」には原因があることを知っていますか?

2020.11.09

設計事務所との契約解除のトラブルがいつ起きるか知っていますか?

  • 設計事務所との契約解除のトラブルは以下のタイミングでよく起きています。
  1. 設計契約金の支払直後
  2. 基本設計の直後
  3. 実施設計の直後

 

設計事務所との契約解除のトラブルには原因がある事を知っていますか?

  • 設計契約金の支払直後に発生する契約解除のトラブル
  • ⇒設計業務費用の取決め方が曖昧な状態で契約をすることが原因です。
  • 設計費用の増額を求められることがその原因です。
  • 基本設計の直後に発生する契約解除のトラブル
  • ⇒設計条件の取決め方が曖昧な状態で基本設計業務を行ったことが原因です。
  • 基本設計が希望と相異していることがその原因です。
  • 実施設計の直後に発生する契約解除のトラブル
  • ⇒基本設計の説明が曖昧な状態で実施設計業務を行ったことが原因です。
  • 実施設計が基本設計時の打合せ内容と相異していることがその原因です。

 

設計事務所に契約解除トラブルの責任がある事を知っていますか?

  • 設計事務所は契約後基本設計後実施設計後のトラブルの原因と責任は自分には無いと主張します。
  • 設計事務所の設計費用の説明不足設計条件の確認不足設計内容の説明不足がトラブルの原因ですからトラブルの責任は設計事務所にあります。
  • このトラブルの程度が大きくなると契約解除のトラブルが起こります。
  • 設計事務所との契約解除のトラブルは設計事務所の債務不履行義務不履行法令違反がその原因であることがほとんどです。

工務店との『契約解除のトラブル』には原因があることを知っていますか?

2020.11.02

工務店との契約解除のトラブルがいつ起きるか知っていますか?

  • 工務店との契約解除のトラブルは以下の時点でよく起きています。
  1. 契約金の支払い直後
  2. 上棟金の支払い直後
  3. 追加工事費用の請求時

 

工務店との契約解除のトラブルには原因があることを知っていますか?

  • 契約金の支払い直後に契約解除のトラブルが発生する原因は、工事費用の取り決め方が曖昧な状態で契約をすることにあります。
  • 契約直後に工事費用の増額を求められることがその原因です。
  • 上棟金の支払い直後に契約解除のトラブルが発生する原因は、設計内容の説明が曖昧な状態で着工をすることにあります。
  • 上棟直後に設計内容が希望と相異していることの発覚がその原因です。
  • 追加工事費用の請求時に契約解除のトラブルが発生する原因は、追加工事の説明が曖昧な状態で追加工事を行うことにあります。
  • 追加工事費用請求時の高額な追加工事費用の請求がその原因です。

 

工務店に契約解除のトラブルの責任があることを知っていますか?

  • 工務店が工事費内訳明細書の説明をせずに契約するので工事費用が曖昧な状態での契約になります。
  • 契約後に工事費用のトラブルが起こります。
  • 工務店が基本設計図面の説明をせずに着工するので設計内容が曖昧な状態での着工になります。
  • 着工後に設計内容のトラブルが起こります。
  • 工務店が追加工事明細の説明をせずに追加工事を行うので追加工事の内容と費用が曖昧な状態での追加工事になります。
  • 追加工事後に追加工事の内容と費用のトラブルが起こります。
  • 工務店は契約後着工後追加工事履行後のトラブルの場合、出来高の請求権にもとづいて強引に請求をしてきます。
  • 経営状態の良くない工務店は契約後着工後追加工事後に一方的に工事費用の増額を求めるのでトラブルが起こります。
  • このトラブルの程度が大きくなると契約解除のトラブルが必ず起こります。
  • 上記の工務店の対応により契約解除のトラブルが起こります。
  • よって上記の工務店の対応による契約解除のトラブルは工務店側に責任があることが一般的です。
  • 工務店との契約解除のトラブルは工務店の債務不履行説明義務違反法令遵守義務違反がその原因であることがほとんどです。

設計業務委託書を無視する設計者が多いことを知っていますか?

2020.10.26

設計業務委託書とは設計業務の進め方を約束する重要な書類です。

  • 設計監理業務委託契約は設計監理業務委託契約約款設計業務委託書で設計業務を約す契約です。
  • 設計監理業務委託契約約款設計業務の内容の詳細を定めます。
  • 設計業務委託書設計業務の進め方の詳細を定めます。

 

設計業務委託書は設計者の設計義務を定めています。

  • 設計業務委託書は以下の設計業務に於ける設計者(建築士)の設計義務を定めています。
  1. 調査企画業務の設計義務
  2. 基本設計業務の設計義務
  3. 実施設計業務の設計義務
  • 設計者は①の設計義務を履行しなければ②の業務を行うことは出来ません。
  • 設計者は②の設計義務を履行しなければ③の業務を行うことは出来ません。
  • 設計者が③の設計義務を履行しなければ着工は出来ません。

 

設計業務委託書を無視する設計者(建築士)が設計トラブルを起こします。

  • 設計業務委託書では設計者(建築士)が委託者(発注者)に設計内容等の説明とその承認を義務付けるルールを定めています。
  • 調査企画業務
  • ⇒委託者の希望(建設意図と要求条件)の確認と説明、およびその承認が義務付けられています。
  • 基本設計業務
  • ⇒委託者に基本設計図面の設計内容の説明、およびその承認が義務付けられています。
  • ⇒さらに設計内容による工事費用概算の説明、およびその承認が義務付けられています。
  • 実施設計業務
  • ⇒委託者に実施設計図面の設計内容の説明、およびその承認が義務付けられています。
  • ⇒さらに設計内容による実行工事費用の説明、およびその承認が義務付けられています。
  • 上記のように設計業務委託書では都度、委託者(発注者)に説明をして、その承認を得ることが義務付けられています。
  • この手続きが面倒であることからこの手続きを履行しない設計者(建築士)が多数います。
  • この手続きを履行しない設計者(建築士)がトラブルを起こしています。
  • 設計者(建築士)が、①・②・③の説明をせずにその承認を得ずに設計業務を進める訳ですから当然トラブルが起こります。
  • 設計者(建築士)が、①・②・③の説明をせずにその承認を得ずに設計業務を進めることがよくありますので注意して下さい。

必要十分な設計図を提示していない工務店が多いことを知っていますか?

2020.10.09

必要十分な設計図は以下の通りです。

  • まず工事請負契約時に必要となる設計図です。
  • 工事請負契約時に必要となる設計図は基本設計図面になります。
  • 次に工事着工前に必要となる設計図です。
  • 工事着工時に必要となる設計図は実施設計図面になります。

 

基本設計図面実施設計図面の承認が手続きの前提になります。

  • 工務店の建築士は基本設計図面設計内容の説明をして発注者にその承認を求めなければなりません。
  • 工務店は基本設計図面の承認を発注者から得たうえで工事請負契約を締結しなければなりません。
  • 工務店の建築士は実施設計図面設計内容の説明をして発注者にその承認を求めなければなりません。
  • 工務店は実施設計図面の承認を発注者から得たうえで工事着工しなければなりません。

 

必要十分な図面を提示していない工務店がトラブルを起こしています。

  • 工務店が必要十分な図面(基本設計図面実施設計図面)の承認手続き義務を履行していないことがあります。
  • 必要十分な図面の承認手続き義務を履行していない工務店がトラブルを起こしています。
  • 工事請負契約は工務店が設計図通りに施工をする契約です。
  • 工事請負契約の前提となる必要十分な設計図が無ければ設計図面通りに施工する約束は出来ません。
  • 必要十分な設計図が無い工事請負契約を原因とした建築トラブルが多く発生していることを知っておくべきです。
  • ただしこの建築トラブルの予防は簡単です。
  • ⇒①基本設計図面承認してから工事請負契約を締結することです。
  • ⇒②実施設計図面承認してから工事着工をすることです。

建築トラブルでよくある『監理ミス』の原因を知っていますか。

2020.09.15

よくある監理ミスは2つに分類できます。

  • 監理者の確認の見落としによる監理ミスです。
  • 監理者の違法行為による監理ミスです。
  • 監理者の監理ミスの原因は過失故意の2つに分類できます。

>>続きを読む

建築トラブルでよくある『設計ミス』の原因を知っていますか?

2020.08.24

よくある設計ミスは3つに分類できます。

  • 設計者が『委託者の希望条件である建設意図と要求条件を確認して、その承認を得る手続き』を履行しなかったことによる「設計ミス」です。
  • 設計者が『基本設計図面の設計内容を説明して、その承認を得る手続き』を履行しなかったことによる設計ミスです。
  • 設計者が『実施設計図面の設計内容を説明して、その承認を得る手続き』を履行しなかったことによる設計ミスです。

>>続きを読む

無料相談

タップで発信アドバイザー直通電話