相談内容
- 新築の注文住宅が築1年で不動沈下しました。
- 最大で30mm沈下しています。
- 基礎に亀裂が入りました。
- 扉が閉まらなくなりました。
- 床が斜めになっています。
- 壁と天井にも亀裂が入りました。
- 工務店は工務店の責任ではないとして、何も対応してくれません。
- どこに責任を求めれば良いのかが分かりません。教えて下さい。
ご相談へのIJSの回答
- 新築住宅の不動沈下は設計ミス・建築士の手抜きが原因で起こります。
- 新築住宅の不動沈下は建築地の地盤の許容応力度(地盤の強度)を十分に調査せずに設計を行ったことが原因で起こります。
- 不動沈下が起きた時の不具合の現象としては…
- 基礎に亀裂が生じます。
- 屋内の扉が閉まらなくなります。
- 床が水平を保てずに斜めになります。
- 壁と天井にも亀裂が生じます。
- 以上が典型的な不具合の現象です。
- 不動沈下が起きた住宅で生活すると健康被害が生じることもあります。
- 不動沈下が起きた原因は設計上の問題なので、工務店は不動沈下が起きた責任が無いと主張します。
- 事実、不動沈下の責任は設計者である建築士が負わなければなりません。
IJSの解決策
- 設計者が許容応力度(地盤の強度)を十分に調査した事実があるか否かを検証しました。
- 設計者が建築関連法規の義務を果たした事実があるか否かを検証しました。
- 設計者の違法行為が債務不履行に該当するか否かを検証しました。
- 不動沈下した住宅の被害の状況を調査しました。
- 不動沈下した住宅の修復工事費用を算定しました。
- 不動沈下による健康被害の有無についても検証しました。
IJSの成果
- 不動沈下の原因が設計者である建築士の債務不履行であることを確認しました。
- 法的手続きにより設計者である建築士に不動沈下の修復工事費の損害賠償を求めました。
- 法的手続きにより設計者である建築士に不動沈下による健康被害の慰謝料を求めました。
- 建築士の違法行為が認定され法的手続きで解決できました。
*IJSは不動沈下の原因調査を支援します。
*IJSは不動沈下による損害等の法的手続きでの解決を支援します。