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建築士の名義貸しで被害を被った時の対処についての相談

相談内容

  • 工務店とプラン図面で契約をしてしまいました。
  • 工務店から契約時に詳しい図面の提示はありませんでした。
  • 工務店に詳しい図面を提示するよう求めたところ、知らない建築士が作成した設計図を提示されました。
  • 契約時の希望通りに工事が行われていないことでトラブルになりました。
  • 工務店は「プラン図面に準じた工事を行っている」と主張しています。
  • プラン図面には詳しい内容記載が無いことから工務店は契約時の約束があったことを無視しています。
  • 工務店は契約時の約束を履行してくれません。
  • 工務店には設計の希望と仕様の希望の約束も無かったことと言われました。
  • 工務店に是正を求める方法が分かりません。
  • 工務店に是正を求める方法を教えて下さい。

ご相談へのIJSの回答

  • 工務店が主導して建築士の名義貸し行為を行ったことが原因での典型的なトラブルです。
  • 建築士の名義貸し行為は消費者保護の観点から法律で禁止されています。
  • 建築士の名義貸し行為のトラブルは以下の4項目が主な原因となります。
  1. 設計図の説明を受けていない。
  2. 設計仕様の説明を受けていない。
  3. 建築申請の説明を受けていない。
  4. 工事監理が履行されないことを知らされていない。
  • ①~④の義務を建築士が履行しない為に工事内容等の確認・確約が無い状態で工事が進行することになってしまいます。
  • ①~④は違法行為に該当しますのでこの点を是正させなければなりません。

IJSの解決策

  • 紛争当事者の設計者が誰になるのかを調査しました。
  • 紛争当事者の工事監理者が誰になるのかを調査しました。
  • 紛争当事者の代理者(申請者)が誰になるのかを調査しました。
  • 紛争当事者の設計者工事監理者代理人(申請者)に是正を求めました。
  • 工務店ではなく紛争当事者に是正を求めることがポイントです。

IJSの成果

  • 紛争当事者の設計者工事監理者代理人(申請者)に法的手続きでの是正を求めました。
  • 紛争当事者が是正に応じない場合には名義貸し行為を理由とした損害賠償請求を提訴する旨も告知しました。
  • 紛争当事者に対しての告知で解決できました。

*IJSは名義貸し行為の疑いがある場合の紛争当事者の調査を支援します。

*IJSは名義貸し行為の是正・賠償等を調査から支援します。

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