相談内容
- 建築士と設計・監理業務委託契約を締結し、住宅設計を建築士に依頼をしました。
- 設計者である建築士に施工をする工務店を選定してもらいました。
- 設計者が選定してくれた工務店と工事請負契約を締結しました。
- 工務店に工事請負契約にしたがい工事を進めてもらいました。
- 工事途中で工務店とトラブルになりました。
- 工務店は工事費用の追加を請求してきます。
- 工務店は工事内容の変更を要求してきます。
- 工務店は工期の変更までを要求してきます。
- 工務店は設計図面通りには施工できないと言い出しています。
- 工務店は発注者である建築主の要望は全く聞き入れてくれません。
- 工務店はトラブルの原因は設計者にあり工務店は無関係と言っています。
- 工務店を選定した設計者に是正を求めても設計者も是正に応じてくれません。
- 工務店を選定した設計者にはトラブルの責任は問えないでしょうか。
ご相談へのIJSの回答
- 一般的にはトラブルは当事者間の問題になります。
- トラブルの原因が工務店に起因するならば工務店の責任になります。
- トラブルの原因が設計者に起因するならば設計者の責任になります。
- 建築士と設計・監理業務委託契約を締結している場合、トラブルの原因が工事監理者に起因するものであれば工事監理者の責任になります。
- トラブルの内容により責任を問う先が異なります。
IJSの解決策
- トラブルの内容を確認しました。
- トラブルの責任負担者が誰になるかを調査しました。
- トラブルの責任負担者の責任の範囲を調査しました。
- トラブルの責任負担者に対して是正を求める方法を検討しました。
- 工務店を選定した設計者に責任が問えるか否かを検討しました。
IJSの成果
- トラブルの責任負担者を特定しました。
- トラブルの原因が工事監理者にあることを特定し、工事監理者に是正を求めました。
- 設計・監理業務委託契約を締結した建築士(設計者)が工事監理者となっていますので、結果として工務店を選定した設計者にトラブルの責任を問うことになりました。
- 工務店を選定した設計者にトラブルの是正を求めることができました。
*IJSはトラブルの責任負担者の特定調査を支援します。
*IJSはトラブルの責任負担者に是正を求める支援をします。