相談内容
- 建築士に工事監理を依頼しました。
- 建築士が工事監理を担当するとの説明を受けました。
- 工事監理者が設計図面通りの施工になっていることを工事中確認すると説明を受けました。
- 建物引渡の後、設計図面通りの施工になっていないことが分かりました。
- 段差のないバリアフリーの設計図面になっているにもかかわらず、和室とリビングに+60mmの段差が生じていました。
- 工事監理者は設計図面通りになっていないことについては「施工者の問題」として取り合ってくれません。
- また「工事監理者には責任は無い」と言っています。
- 工事監理者に是正を求めることはできるでしょうか。
ご相談へのIJSの回答
- 工事監理者が工事監理を行っていないことがトラブルの原因です。
- 工事監理者が名義貸しで名前だけの工事監理者になっていることがトラブルの原因です。
- 工事監理者には工事監理を履行する義務がありますが、それを怠っていたことが原因で生じたトラブルになります。
- 工事監理者の名義貸しは法令により禁じられていますが、この名義貸しをしたことで生じたトラブルになります。
- 工事監理者が工事監理業務を履行した事実があるか否かの検証が必要です。
- 工事監理者の名義貸しの事実があるか否かの検証が必要です。
- 工事監理の事実・名義貸しの有無から工事監理のトラブルの原因を確認することになります。
IJSの解決策
- IJSが工事監理者の業務履行状況について検証を行いました。
- IJSが工事監理者の工事監理義務について検証を行いました。
- IJSが工事監理者の工事監理報告義務について検証を行いました。
- IJSが工事監理者の名義貸しの有無について検証を行いました。
- 工事監理者とのトラブルが工事監理者の義務不履行に起因していることを確認しました。
- 工事監理者とのトラブルが名義貸しに起因していることを確認しました。
IJSの成果
- 設計図面通りの施工になっていない原因が工事監理義務の不履行に起因していることを工事監理者に通知しました。
- 設計図面通りの施工になっていない原因が名義貸しに起因していることを工事監理者に通知しました。
- 弁護士に委任をして工事監理者に対して設計図面通りの施工に是正する旨を求めてもらいました。
*IJSは工事監理者とのトラブルを工事監理業務の履行状況の調査から支援します。
*IJSは工事監理者とのトラブルを名義貸しの有無の調査から支援します。