相談内容
- 建築士と設計業務委託契約を締結しました。
- 設計業務委託契約後、建築士が希望通りの設計図面を作成してくれません。
- 建築士と5回打合せをしましたが希望を聞き入れた設計をしてくれません。
- 建築士は自分の考え(デザイン)も押し付けてきます。
- 設計業務委託契約後、建築士が予算内の概算見積を提示してくれません。
- 建築士と5回打合せをしましたが予算内の概算見積になりません。
- 建築士は予算内にならないのは自分のせいではないと言い出しています。
- 建築士は設計ができないと言い出しました。
- 建築士は設計ができない原因は委託者(依頼者)にあると言い出しました。
- 結果、建築士とトラブルになりました。
- 建築士は設計業務委託契約を適切に進めていないと思います。
- 建築士の適切な設計業務委託契約の進め方を教えて下さい。
IJSの対応
- 設計業務委託契約の建築士の適切な業務の進め方をお教えしました。
- 建築士は設計業務委託契約で定める設計業務委託契約約款にしたがい業務を進めなければなりません。
- 建築士は設計業務委託契約で定める設計委託書にしたがい業務を進めなければなりません。
IJSの解決策
- 建築士が設計業務委託契約を適切に進めずにトラブルになる原因をお教えしました。
- トラブルの原因は5項目あります。
- 企画調査が不適切であった時。
- 建設意図と要求条件の確認が不適切であった時。
- 基本設計図面の作成が不適切であった時。
- 基本設計に基づく概算見積書の作成が不適切であった時。
- 実施設計図面の作成が不適切であった時。
- 上記の①~⑤の業務が不適切である場合、建築士が設計業務委託契約を適切に進めていないことになります。
- この①~⑤の業務が不適切であることを原因としてトラブルが生じることになります。
IJSの成果
- 建築士が設計業務委託契約を適切に進めていなかった問題点を確認しました。
- 建築士は企画調査の報告をしていませんでした。
- 建築士は建設意図と要求条件を正確に確認していませんでした。
- 建築士は基本設計図面の承諾を得ていませんでした。
- 建築士は基本設計に基づく概算見積書の承諾を得ていませんでした。
- 建築士は実施設計図面の承諾を得ていませんでした。
- 建築士の設計業務委託契約の契約違反がトラブルの原因であったことを確認しました。
- 建築士と設計業務委託契約を解除することでトラブルを解決することができました。
*IJSは設計業務委託契約のトラブルの原因調査を支援します。
*IJSは設計業務委託契約のトラブル解決を支援します。