相談内容
- 工事途中に工務店が工事を中断しています。
- 上棟の支払をした後に工事が中断しています。
- 工事の中断は3か月に及んでいます。
- 工務店はイロイロな理由を言っては工事を中断しています。
- 工務店に工事の再開を申入れても応じてくれません。
- 工務店が倒産するのではないかと心配です。
- 工事途中に工務店が工事を中断した時の対処を教えて下さい。
IJSの対応
- 工事途中に工務店が工事を中断する理由をお教えしました。
- 工務店が工事を中断する場合、その理由は経営状況にあります。
- 資金不足で外注の発注が出来ないと工事は中断します。
- 資金不足で材料仕入が出来ないと工事は中断します。
- 上記が工事中断の主な理由です。
- 工事を中断する工務店は倒産の危険性が有ると心配するべきです。
- 特段の理由も無く上記の状況が1か月以上続いた場合、工務店は近い将来倒産する可能性が有ると判断するべきです。
IJSの解決策
- 工事を中断する工務店が「近い将来、倒産する可能性が有るか否か」を具体的に判断する方法をお教えしました。
- 文書で工事再開期日の確約を求めることです。
- 文書で工事完成期日の確約を求めることです。
- 文書で再開後の工程表の提示を求めることです。
- 文書で上記の約束に第三者の連帯保証を求めることです。
- 倒産の可能性の有る工務店は特に第三者の連帯保証を嫌がります。
- 工務店が上記を嫌がった時には「近い将来、倒産する可能性がある」と判断するべきです。
IJSの成果
- 倒産の可能性の有無を早く判断する為に工務店に文書で連絡をしました。
- 工事が中断した時は工務店の倒産の可能性を早く判断しなければならないからです。
- 工務店が文書連絡の要求に応じてくれなかったことから弁護士に以下の対処をしてもらいました。
- 工事請負契約の解除を通知してもらい過払金の返金を求めてもらいました。
- 工務店が過払金の返金に応じないことから工務店の資産の差押えをしてもらいました。
- 工務店が過払金の返金に応じないことから工務店の売掛債権を仮差押えしてもらいました。
- 弁護士に法的手続きをお願いしたことで過払金の85%相当額の返金を求めることができました。
- その後、工務店が倒産した事実を知ることとなりました。
*IJSは工事中断の事実確認の作業を支援します。
*IJSは過払金返還に必要となる出来高評価を支援します。