相談内容
- 完成直前になって工務店と追加工事の請求でトラブルになりました。
- 工務店から承知をしていない追加工事の請求をされトラブルになりました。
- 追加工事の請求は350万円です。
- 追加工事を依頼した事実はありません。
- 工務店は「追加工事の請求350万円の支払に応じなければ建物を引渡さない」と言い出しました。
- 工務店は工事を中断しています。
- 完成直前で90%位の出来高です。
- 工務店と協議が出来ない状況です。
- 工務店からの追加工事の請求にどのように対処したらいいか教えて下さい。
- 工務店に建物の引渡をどのように求めたらいいか教えて下さい。
IJSの対応
- 「追加工事の請求にはルールがある」とお教えしました。
- 「工事の中断にはルールがある」とお教えしました。
- 「建物の引渡拒否には適切な拒否の理由が必要である」とお教えしました。
- 「上記のルールにもとづかない場合は追加工事の請求・工事の中断・建物の引渡拒否に妥当性がない」とお教えしました。
IJSの解決策
- 追加工事の請求が工事請負契約約款・建築関係法規に準じているか否かを確認しました。
- 工事の中断が工事請負契約約款に準じているか否かを確認しました。
- 建物の引渡拒否の理由が妥当であるか否かを確認しました。
- 追加工事の請求350万円の請求内容の内訳を確認しました。
- 工事中断時の出来高を確認しました。
- 上記の確認により工務店の主張に妥当性が無いことを確認しました。
- 上記の確認により工務店に契約違反・法令違反があることを確認しました。
IJSの成果
- まずは工務店と協議による解決を求めました。
- 工務店が協議による解決に応じないので契約解除による解決を図りました。
- 追加請求が不当請求に当たることを立証しました。
- 工事中断が工事請負契約約款の違反に当たることを立証しました。
- 建物の引渡拒否の理由に妥当性が無いことを立証しました。
- 客観的な工事出来高を評価しました。
- 契約解除にともなう実質損害を評価しました。
- 契約解除にともない工務店に提示を求める成果物を確認しました。
- 上記により弁護士に契約解除の手続きを進めてもらいました。
- 追加工事費用350万円の支払を拒否することができました。
- 契約解除により建物引渡を求めることができました。
*IJSは不当な追加工事費用の請求の対処を支援します。
*IJSは工務店の建物の引渡拒否の対処を支援します。