相談内容
- 注文住宅が完成して引越しをした後、多数の設計瑕疵(設計ミス)に気が付きました。
- バルコニーからの漏水
- 左官仕上げの外壁クラック
- 外部ドアが全開できない
- 結露の発生
- L型擁壁の傾き
- 上記のような設計瑕疵を設計者に指摘をしましたが、設計者は「設計瑕疵には当たらない」と言っています。
- 設計者に設計瑕疵を認めさせて、設計瑕疵の是正を求める方法を教えて下さい。
IJSの対応
- 各々の事象が設計瑕疵(設計ミス)に当たるか否かを確認しました。
- ⇒バルコニーからの漏水が設計瑕疵に当たるか否かを確認しました。
- ⇒左官仕上げの外壁クラックが設計瑕疵に当たるか否かを確認しました。
- ⇒外部ドアーが全開できないことが設計瑕疵に当たるか否かを確認しました。
- ⇒結露の発生が設計瑕疵に当たるか否かを確認しました。
- ⇒L型擁壁の傾きが設計瑕疵に当たるか否かを確認しました。
IJSの解決策
- 各々の事象が設計瑕疵(設計ミス)に当たることを具体的に確認しました。
- ⇒バルコニーからの漏水が防水設計忘れに起因していることを確認しました。
- ⇒左官仕上げの外壁クラックが外壁下地の設計ミスに起因していることを確認しました。
- ⇒外部ドアが全開できないことが軒の出と干渉する設計ミスに起因していることを確認しました。
- ⇒結露の発生が断熱の設計ミスに起因していることを確認しました。
- ⇒L型擁壁の傾きがL型擁壁の底盤部の地耐力調査忘れに起因していることを確認しました。
IJSの成果
- 設計者に各々の事象が設計瑕疵に当たることを通知しました。
- ⇒バルコニーからの漏水が防水設計忘れに起因していることを証拠にもとづき指摘し、設計瑕疵に当たることを通知しました。
- ⇒左官仕上げの外壁クラックが外壁下地の設計ミスに起因していることを証拠にもとづき指摘し、設計瑕疵に当たることを通知しました。
- ⇒外部ドアーが全開できないことが軒の出と干渉する設計ミスに起因していることを証拠にもとづき指摘し、設計瑕疵に当たることを通知しました。
- ⇒結露の発生が断熱の設計ミスに起因していることを証拠にもとづき指摘し、設計瑕疵に当たることを通知しました。
- ⇒L型擁壁の傾きがL型擁壁の底盤部の地耐力調査忘れに起因していることを証拠にもとづき指摘し、設計瑕疵に当たることを通知しました。
- 上記の設計瑕疵が下記に該当していることも設計者に通知しました。
- 法令が定める技術基準に適合していない瑕疵
- 法令が定める説明義務を遵守していない瑕疵
- 法令が定める注意義務を遵守していない瑕疵
- 通知後も設計者が設計瑕疵を認めず、是正にも応じないことから弁護士に依頼をして法的手続きにより解決を図りました。
*IJSは設計瑕疵の状況確認を支援します。
*IJSは設計瑕疵の立証調査を支援します。