相談内容
- 地盤調査で工務店とトラブルになっています。
- 地盤調査の結果、工務店に「地盤改良工事が必要」と言われました。
- 地盤調査の結果、工務店に「8mの鋼管杭65本による地盤改良工事が必要」と言われました。
- 地盤調査の結果、工務店に「8mの鋼管杭65本による地盤改良工事には250万円の工事費用が必要」と言われました。
- 具体的な地盤改良工事の必要性の説明もなく、一方的に鋼管杭による地盤改良工事を強要されています。
- 地盤改良工事に納得ができないため、工務店とトラブルになっています。
IJSの対応
- 地盤調査の結果を地盤調査報告書より検証しました。
- ⇒測点ごとの地耐力(N値)を検証しました。
- ⇒測点ごとの深度地耐力(N値)を検証しました。
- ⇒測点ごとの地耐力(N値)データと地盤調査業者の考察との整合性を検証しました。
- その結果、地盤調査の結果による地耐力(N値)データと地盤調査業者の考察が整合していない点があることを確認しました。
IJSの解決策
- 地盤調査の結果による地耐力(N値データ)と地盤調査業者の考察が整合していないことから、他社による地盤の再調査(セカンドオピニオン)を実施しました。
- ⇒再調査(セカンドオピニオン)の結果、8mの鋼管杭65本による地盤改良工事は必要ないことを確認しました。
- ⇒再調査(セカンドオピニオン)の結果、250万円の地盤改良工事は必要ないことを確認しました。
IJSの成果
- 再調査(セカンドオピニオン)の結果、地盤改良工事は表層改良工事で十分であることを確認しました。
- 再調査(セカンドオピニオン)の結果、地盤改良工事は50万円程度の工事費用で対処ができることを確認しました。
- 工務店が地盤調査の報告義務を負っている建築士から地盤調査結果の説明を受けていないことを確認しました。
- 工務店の地盤調査の不適切な対応から工務店の設計業務不履行も明らかになりました。
- 工務店に適切な設計業務の履行を求めました。
- 工務店に「適切な設計業務を履行しない場合には契約解除を検討する」と伝えました。
- 工務店に適切な設計業務の履行を誓約させることができました。
*IJSは地盤調査のトラブル解決を支援します。
*IJSは地盤改良工事のトラブル解決を支援します。