相談内容
- 工務店と工事請負契約を締結し、住宅建築を依頼しました。
- しかし工事現場で工務店の社員を見かけないので違和感を覚えました。
- ⇒工務店が工事を丸投げ(一括下請負)していました。
- 工務店に工事の丸投げ(一括下請負)を止めるよう求めました。
- しかし工務店は「工事の丸投げ(一括下請負)は一般的なことなので特に問題ない」と言って逆に開き直っています。
- このような工務店にどう対処したらいいかがわかりません。
- このような工務店の丸投げ(一括下請負)にどう対処したらいいかを教えて下さい。
IJSの対応
- 「請負者(元請工務店)の丸投げ(一括下請負)が法令で禁じられている」とお教えしました。
- 「請負者(元請工務店)の丸投げ(一括下請負)が建設業法22条で禁じられている」とお教えしました。
- 「建設業法22条で丸投げ(一括下請負)が禁じられている理由」をお教えしました。
- ⇒工事の品質確保が疎かになるため。
- ⇒工事の労務管理が疎かになるため。
- 「請負者の丸投げ(一括下請負)は違法行為である」とお教えしました。
IJSの解決策
- IJSが工務店(請負者)の丸投げ(一括下請負)の実態を確認しました。
- ⇒工務店が特定の業者に工事を一括で発注している事実を確認しました。
- ⇒工務店の現場管理者の未選任を確認しました。
- ⇒工務店の建築士の設計者としての責任不履行を確認しました。
- ⇒工務店の建築士の監理者としての責任不履行を確認しました。
IJSの成果
- 工務店に「工事の運営が丸投げ(一括下請負)に当たる」と告知しました。
- 工務店に「工事の運営が建設業法22条の一括下請負禁止に抵触している」と告知しました。
- 工務店に「丸投げ(一括下請負)が違法行為に当たる」と告知しました。
- 工務店に丸投げ(一括下請負)が工事請負契約の違反に当たるので、是正をするまで工事中断をするよう求めました。
- ⇒しかし工務店は丸投げ(一括下請負)の是正にも応じませんでした。
- ⇒しかし工務店は工事中断の申入れにも応じませんでした。
- やむを得ずIJSの調査による丸投げ(一括下請負)の立証証拠にもとづき、弁護士から契約解除を求めてもらいました。
- 弁護士による契約解除ではIJSの出来高評価にもとづき、出来高精算として返金(500万円)も求めてもらいました。
- IJSに相談をしたことで弁護士に対処してもらえ、納得のいく形で解決ができました。
*IJSは丸投げ(一括下請負)の状況調査を支援します。
*IJSは丸投げ(一括下請負)のトラブル解決を支援します。