設計事務所が契約解除要件に抵触した時に契約解除が可能となります。
契約解除要件とは、
- 設計事務所の建築士法違反(その他関係法令違反等)
- 設計事務所の契約内容違反
- 設計事務所の契約約款違反
- 設計事務所の義務不履行
- 設計事務所が反社会勢力との関係を持っていることが明らかになった場合
等々です。
一定の解除要件に抵触していない限り契約解除はできません。
さらに契約解除の催告も必要となります。
契約解除の場合、契約解除時点までの成果の精算により契約を解除します。
よって、契約解除までに作成された設計図書等を契約解除後に使用することが可能となります。