- 住宅の完成後、設計瑕疵（設計ミス）でトラブルになりました。
- ①バルコニーからの漏水
- ②左官仕上げの外壁クラック
- ③結露の発生
- ④L型擁壁の傾き
- 上記の不具合の原因が設計瑕疵（設計ミス）によるものと思い、設計者に是正を求めました。
- しかし設計者は「設計瑕疵（設計ミス）ではない」と言って是正に応じてくれません。
- 設計者にどのように対処したら良いかが分からないのでIJSに相談しました。
- IJSが各々の不具合が設計瑕疵に当たるかを調査してくれました。
- ⇒バルコニーからの漏水は防水設計忘れが原因で設計瑕疵に当たることが分りました。
- ⇒左官仕上げの外壁クラックは外壁下地の設計ミスが原因で設計瑕疵に当たることが分りました。
- ⇒結露の発生は断熱の設計ミスが原因で設計瑕疵に当たることが分りました。
- ⇒L型擁壁の傾きはL型擁壁底盤部の地耐力調査忘れが原因で設計瑕疵に当たることが分りました。
- 上記の設計瑕疵が下記に起因していることもIJSが確認してくれました。
- 法令が定める技術基準に適合していないことによる瑕疵。
- 法令が定める説明義務を遵守していないことによる瑕疵。
- 法令が定める注意義務を遵守していないことによる瑕疵。
- IJSの調査確認によって各々の不具合が設計瑕疵（設計ミス）に当たることが確認できたので、瑕疵の具体的な証拠にもとづいて設計者に是正するように求めました。
- 是正に応じない場合には代理人（弁護士）による法的解決を図る旨を設計者に通知しました。
- その結果、設計者は建築家賠償保険を利用して各々の不具合の是正に応じました。
- IJSの調査確認で設計瑕疵のトラブルが解決できました。
岐阜県・YIさま
